Veuve Clicquot La Grande Dame 1988

ヴーヴ・クリコ・ラ・グラン・ダム・1988

¥71,500(税込)
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description

1772年に創業したヴーヴ・クリコ・ポンサルダン社。ラ・グランダムはヴーヴ・クリコを偉大なシャンパーニュ・メゾンへと導いたマダム・クリコへ捧げるトップ・キュヴェです。世界的に名の知れたシャンパーニュにしたのは、経営者に嫁いだバルブ・ニコル・ポンサルダン女史、後のマダム・クリコでした。彼女は若くして亡くなった夫の経営を引き継ぎ 、「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念 に基づ いて、ヴーヴ・クリコを偉大なシャンパーニュ・メゾンへと成長させました。繊細なアロマに力強さとエレガンスを併せ持 つ味わいは、多くの人々に感銘を与えた強い女性を象徴 するようなスタイルに仕上がっています。ヴーヴとはフランス語で「未亡人」です。

1988年は大陸性気候の激しさを体現したような年で、雨や嵐の多い春が去ると強烈な暑さと涼しさが交互にやってきました。夏は例外的に涼しく僅かな日照でありながら空気は乾燥しており、ブドウはじっくりと成熟しました。結果として寒暖のコントラストによって果実に凝縮感 が生まれ、濃縮された風味とフレッシュな酸を兼ね備えたブドウが結実。ヴィンテージの力強さに濃縮した旨みと奥行きを備えるシャンパーニュです。ピノ・ノワール:92%、シャルドネ:8%

ラ・グランダムは、マダム・クリコに捧げられたヴーヴ・クリコのメゾンにおける最高級シャンパーニュです。メゾン創業200年を記念として、マダム・クリコの起業家精神に敬意 を示し1972年に発表。味わいは重厚感がある上に繊細さも兼備。19世紀初頭にマダム・クリコ自らが買い付けた8つの特級畑で採れたブドウのみを使用して、ヴーヴ・クリコの伝統的なスタイルでブレンドされます。ブラック・カラントやレモンの果実香に、スパイスやヘーゼルナッツ、バター、ブリオッシュ、ジンジャーの繊細なアロマが。熟した果実味、フレッシュで豊かな酸、たっぷりのミネラルを感じられるシャンパーニュです。

※ 20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されてます。

vintage information

1988

この年から始まるシャンパーニュ三部作(1988年、1989年、1990年)は、シャンパーニュの歴史において同じような年は今までにない。
この3つのミレジムの中で一番を決めるのであれば、それは味で決めるのではなく、個人の好みで決まる。
1988年は1985年、1979年と1966年のような大器晩成のようなミレジムである。
ピノ・ノワール(Pinot Noir)は最高であり、繊細さを持つ素晴らしいものとなった。

maison

Veuve Clicquot

1772年に「フィリップ・クリコ・ムイロン」がランスに、多角事業を行う企業を「クリコ」の社名で設立。その後フィリップの息子「フランソワ・クリコ」が死去した後、フランソワの妻「バルブ・ニコル・ポンサルダン」が経営を引き継ぎ、シャンパーニュ事業と他の事業を切り離し、1810年に「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」と改名する(「ヴーヴ」は未亡人の意)。

そのマダム・クリコがピュピトールを発明した。その後、1803年に勃発し1815年まで続いたナポレオン戦争前後に生産数および販売数を拡大し、ロシア帝国の王室への売り込みに成功するなど、諸外国への輸出量も増加した。

第一次世界大戦や第二次世界大戦でぶどう畑及び生産施設にダメージを受けるもののその後復活した。

1987年に世界有数の高級ブランドのコングロマリットであるLVMH傘下に入り、イギリスのエリザベス2世の御用達の指名を受ける。2009年にはイギリスのディアジオとの合弁会社であるMHD モエ・ヘネシー ディアジオから発売される事となった。

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